屋根工事

 

屋根工事とは?


屋根工事とは、建物の屋根の新築や修繕を行う仕事を指します。
主に扱う屋根材は、瓦と金属の2種類があり、瓦屋根と金属屋根では施工方法が異なります。
粒来板金工業は屋根工事の数多くの施工実績を持っており、さらなる事業拡大のため、新入社員も随時募集しています。
もちろん、未経験者歓迎、屋根工事のスペシャリストとしてしっかり育成、活躍していける環境が整っています。

 

屋根工事の仕事に役立つ資格とは?

屋根工事に携わる仕事に就く場合、関連する資格を取得すると、労働条件や今後のキャリア形成が有利になる可能性が高まります。
とはいえ、「どの資格が役に立つのかわからない」と悩んでいる方もおられるのではないでしょうか。

本記事では、屋根工事の仕事で役立つ主な資格について詳しく解説します。
さらに種類や取得方法、試験内容の概要など、経験のない方でも参入しやすいよう丁寧に説明していきますので、ぜひ最後まで確認してください。

 

屋根修理・屋根工事に持っておきたい資格の一覧

屋根工事の業界で役立つ代表的な資格は以下の4つです。

  • かわらぶき技能士<1級/2級>
  • 瓦屋根工事技師
  • 瓦屋根診断技士
  • 建築板金技能士<1級/2級>

それぞれ個別に解説していきます。

 

かわらぶき技能士<1級/2級>


かわらぶき技能士は、瓦屋根の施工技術を国家資格として公的に認定する制度です。
実務経験の年数や技能レベルによって1級と2級に分かれています。

1級かわらぶき技能士は、瓦屋根工事の最高位の技能者として位置づけられており、極めて高度な施工技術と知識が要求されます。
一方の2級は、基礎的な技能を有する者に与えられる資格です。

かわらぶき技能士は、建設業界で高い評価を受ける資格の一つであり、企業の多くが積極的に確保に努めているため、報酬面でのメリットが期待できます。

瓦屋根工事技師

瓦屋根に関する豊富な経験と高度な技術力が評価される民間資格です。
瓦の構法や設計・施工・品質管理などが行えます。

瓦屋根診断技士

瓦屋根の劣化状況を診断し、適切な補修計画を立案できる技術を持つ民間資格です。
定期点検等で劣化具合を診断します。

建築板金技能士<1級/2級>

建築物の金属部分の加工や組立てを行う技能を国が認定する資格です。
資格を取得すれば、大きな信頼を得られる可能性が高くなります。

かわらぶき技能士について

かわらぶき技能士は、国家資格として瓦屋根の施工技術を公的に認定する制度です。 1級と2級の2つの級があり、技能レベルに応じて取得できる級が異なります。

資格をとるには

1級かわらぶき技能士の受験資格は、7年以上の実務経験、または2級合格後2年以上の実務経験が義務付けられています。 対して2級かわらぶき技能士の受験資格は、2年以上の実務経験、または3級合格者であれば受験可能です。 いずれも一定の実務経験を積んだ上で試験を受けることになります。

試験概要

試験は筆記試験と実技試験の2本立てで実施されます。 筆記では瓦の種類や特性、施工の基礎知識などが出題され、実技試験では、実際に瓦を加工したり施工したりする作業能力が問われます。

瓦屋根工事技師について

瓦屋根工事技師は、瓦屋根に関する高度な専門知識と卓越した技術力を有する者に与えられる民間資格です。
瓦屋根の施工管理から設計、診断までを一手に引き受けることが可能な実力者として認められています。

資格をとるには

瓦屋根工事技師の資格を取得するには、3年以上の実務経験が必須条件です。
筆記試験と実技試験の両方に合格しなければ資格を取得できないこともあって、熟練の技術者でなければ合格は難しいとされています。

試験概要

試験では、瓦屋根工事に関する一般的な知識が問われます。
材料の種類や性質、施工方法、構造計算、安全対策などが主な出題範囲です。

一方の実技試験では、実際の施工現場を想定した課題が出され、設計力と施工技術が厳しく評価されます。
屋根工事に関わる資格のなかでも、特に高水準の技能が求められる試験です。

瓦屋根診断技士について

瓦屋根診断技士は、瓦屋根の劣化状況を的確に診断し、中立の立場で適切な補修計画を立案できると認められた民間資格です。

資格をとるには

この資格を取得するには、「瓦屋根工事技士」および「かわらぶき技能士(2級以上)」の両資格を保持しており、かつ全瓦連の会員であることが必須条件です。
加えて、瓦屋根の診断に関する専門的な研修を所定の時間数受講することも義務付けられています。

建築板金技能士について

建築板金技能士は、屋根材・雨どい・外壁・ダクト・水回りなど、建物の屋根や外装などの金属部分の加工や組立てを行う技能を国家資格として認定する制度です。
1級と2級、3級と3つの級があります。

資格をとるには

1級建築板金技能士を受験するには、建築板金工事に関する実務経験が7年以上、あるいは2級合格後2年以上の実務経験が必要となります。
2級の受験資格は2年以上の実務経験、あるいは3級の試験を合格していることです。
3級に関しては、実務経験なしで受験できます。

試験概要

試験は筆記試験と実技試験の2本立てです。
筆記では金属材料の性質や加工法、構造計算など理論的な知識が問われ、実技試験では、実際に金属材料の加工や板金部品の組立てなどを行います。

屋根工事に資格は必須なのか?

 

屋根工事の業界では法的に資格の取得は義務付けられていませんが、基礎や専門知識などが学べるため、関連資格の取得はオススメです。
資格を持っていれば技術力の証明になり、施主からの信頼性の向上や、報酬面でのメリットが期待できます。
粒来板金工業では、未経験者でも入社後に資格取得を全面的にサポートしますので、知識や経験がなくても安心して働き始めることが可能です。

 

資格をとる利点

 

屋根工事の仕事に携わる上で資格を取得することには、以下のようなメリットがあります。

  • 関連する知識と技術を体系的かつ確実に習得できる
  • 施主をはじめ顧客企業から高い信頼と評価を得られる
  • 同業他社との差別化が図れ、報酬面でも優位に立てる
  • 安全性の高い適切な施工がしっかりと行える
  • 実力主義による将来的なキャリアアップの可能性が広がる

このように、資格取得は現場で活躍するためのステップアップに繋がります。

 

その他のオススメの資格


屋根工事に関連する資格は他にも、以下のようなものがあります。

アーク溶接作業主任者特別教育

アーク溶接作業を安全に行うために必要な知識を身につける特別教育です。
屋根工事では金属材料の加工や接合に溶接作業が伴うため、この資格が必要となります。
また、火災防止や労働災害防止の観点からも重要視されています。

 

玉掛け技能講習

クレーンを使用して玉掛け作業を行う際に受講が義務付けられている技能講習です。
重量物の移動作業では、事故防止のためにも講習修了が必要不可欠となります。

 

高所作業車運転技能講習


高所作業車の運転操作方法や、保守点検の仕方を学ぶ技能講習です。
屋根工事では欠かせない高所作業車を、安全に使いこなせるようになります。

 

職長教育

現場の職長としての役割を担うための施工管理の知識を学ぶ教育です。
効率的かつ安全な施工を実現するために必要な知識が身に付きます。

 

ドローン操縦士

近年、ドローンを使った屋根の点検が増えてきており、ドローン操縦の資格を持つことが有利になってきています。
ただし、ドローンの免許制度自体が始まったばかりで、資格の名称はまだ統一されていません。
基本的には操縦士の資格を取得することになるでしょう。

 

屋根の状況が簡単に把握できるドローン資格もあると有利に

 

上記のようにドローン操縦の資格を取得しておけば、屋根の状況を空から効率的に把握することが可能になります。
また、高所での目視点検に比べて作業効率が大幅に向上し、危険な高所作業が減らせるメリットもあります。

 

金属屋根の種類やメリット、スレート屋根や瓦屋根との違い

 

これまでの解説では瓦屋根が中心となっていましたが、近年は軽量で施工が容易な金属屋根の人気が高まっています。金属屋根の主な種類は、ガルバリウム鋼板、ステンレス、銅、アルミなどです。
 
金属屋根のメリットは、耐久性が高く材質によっては長期間メンテナンスフリーで使用できること、意匠性に富んでいることなどが挙げられます。
 
対して瓦屋根は重量があり、施工の手間がかかりますが、伝統的な意匠美を感じられるのが特徴です。
また、セメントの成分に繊維質の材料を混ぜて成形した屋根材を使用するスレート屋根は、施工コストがリーズナブルで、多様なデザインにアレンジできる点が魅力と言えます。
 
屋根材の選定には、用途や予算、デザイン性などさまざまな要素を、考慮することが大切です。

粒来板金工業であれば、先輩が丁寧に指導し、建築板金技能士等の資格取得も入社後に徹底サポートします!

粒来板金工業は金属屋根を中心に取り扱っている専門業者です。
未経験者でも入社後に先輩社員から丁寧な指導を受けられるため、安心して業務に従事できます。

また同社では、入社後に建築板金技能士などの資格取得についても全面的なバックアップを行い、従業員のキャリアアップを応援します。

そもそも同社は技能実習の講師を務める会社でもあるため、資格取得に向けた適切な指導を受けられるなど、未経験者でも安心できる環境と言えるでしょう。

 

職業訓練指導員3名在籍

 


職業訓練指導員とは、国家資格の一つで、技能や知識を適切に指導する能力を認定された者のことです。
粒来板金工業には、板金工事の技術や知識を的確に伝授できるこの資格を持った指導員が3名在籍しています。
経験豊富な指導員から実践を交えた指導が受けられるのは、同社の大きな強みの一つです。

 

まとめ

屋根工事の仕事に携わるためには、関連する資格の取得が重要になります。
瓦屋根や金属屋根の施工技術を評価する資格をはじめ、安全作業に関する資格なども揃えるとよいでしょう。

粒来板金工業は、未経験者でも入社後から手厚いサポートが受けられます。
また、経験豊富な指導員から直接学べる環境が整っているため、資格取得への道筋が明確です。

資格取得を通じて確かな専門知識と技術を身につけ、将来のキャリアアップの可能性を広げていきましょう。

未経験者、女性歓迎! 屋根工事のお仕事してみませんか?

雇用契約 正社員(3か月の試用期間あり)
応募資格 不問、女性歓迎
給与 175,000円~
諸手当 残業手当、休日出勤手当
昇給・賞与 昇給/能力や資格により昇給あり
賞与/年2回(8月・12月)※業績による
勤務時間 4月~10月 8:00~18:00
11月~3月 8:00~17:30
休日 日曜日、長期休暇(年末年始/GW/お盆)、有給休暇、慶弔休暇
※土曜日は会社労働カレンダーによる
福利厚生 雇用保険、労災保険、厚生年金、社会保険、中小企業退職金共済加入
その他 マイカー通勤可、入社時工具支給(無料)、作業着・制服貸与(無料・年2回)、定年制・再雇用あり、各種資格の取得援助、職業訓練校派遣技術習得制度あり、競技大会への参加推進

エントリーフォーム






必須お名前
必須フリガナ
必須電話番号
必須メールアドレス
必須自己PRや
お問合せ内容

上記内容に誤りがなければ、こちらのボックスにチェックを入れてから送信してください。

※上記でお伺いする住所その他の項目は、当社からの連絡や情報提供などに活用するためのもので、それ以外の目的では使用いたしません。当社の個人情報保護方針はこちらをご覧ください。